名戸ヶ谷あびこ病院 放射線科では、医師・看護師・コメディカル・事務職と連携したチーム医療を行い、患者様が安心して受けられる検査の提供に努めています。放射線技師によるCT、MRI等の各種モダリティによるデジタル撮影と画像作成、専門医による画像診断およびインターベンショナルラジオロジー(IVR)が行われています。
「断ることのない救急受け入れ態勢」の方針に従い、24時間365日の正確で迅速な緊急検査を実践しています。
検査の際の医療被ばくにおいては、日本診療放射線技師会による「医療被ばくガイドライン」の低減目標値を考慮した検査に取り組んでいます。患者様が納得できる安全な医療を心がけ、高度化する放射線診療技術の向上を目指しています。検査についての不明な点がございましたら、放射線科スタッフにお尋ねください
 


○一般撮影室1、一般撮影室2(東芝 MRAD-A50S、コニカ AeroDR)
単純X線撮影(レントゲン)の検査を行います。FPD(フラットパネルディテクタ)を採用しているため、撮影された画像が即座に確認でき、かつ被ばく線量の大幅な低減も可能となっています。
○X線TV室(東芝 ZEXIRA FPD Version)
胃のバリウム検査など、造影剤を用いた臓器の形態、機能および病変の有無などを評価します。FPD装置を使用しているので、高精細で幅広い画像が得られ、全身の撮影や観察ができます。
○CT室(東芝 Aquilion CXL Edition)
X線を使って身体の様々な断面を画像にする検査です。64列CT装置により、短時間で広範囲の撮影が行えます。そのため、息止め時間の短縮や低被ばくが可能となり、患者様の負担を軽減した検査が施行できます。撮影データを使用した、診断価値の高い三次元画像の作成も行っています。
○MRI室(シーメンス MAGNETOM ESSENZA 1.5T)
強力な磁石でできた筒型の装置に入り、磁気の力を利用して臓器や血管を撮影する検査です。放射線を使用していないため、被ばくの心配はありません。
患者様に優しい検査の観点から、診断支援に有用な高画質かつ撮影時間の短縮を両立させた検査を目指します。当院ではコイルが軽量であり、装置がコンパクトのため圧迫感が軽減された装置となっています。VSRAD advanceを使用して高精度に解析された、早期アルツハイマー型認知症の診断支援情報レポートの作成も行っています。
○超音波室(東芝 Aplio 400)
超音波(エコー)検査では、超音波を対象物に当て、その反射を映像化することで内部の状態を観察します。放射線を使用していないため、被ばくの心配はありません。
腹部、心臓、血管、乳房、甲状腺などの観察と画像データの収集を行い、評価に基づいた所見報告書を作成します。
○血管造影室(フィリップス Allura Xper FD20)カテーテル(細い管)を血管内に挿入し、その先端を目的の血管まで進め、そこから造影剤を注入して目的の血管や病巣を描出します。選択的に血流情報を得ることで、血管性病変や腫瘍性病変を診断します。血管内を治療するインターベンショナルラジオロジー(IVR)では、脳動脈瘤コイル塞栓術、ステント留置術、動脈塞栓術などが行われています。