病院案内About

理念

私たちは全人的医療をめざします。

  • 何時でも患者さんの立場に立って医療を行います。
  • 先進技術を導入し、適切な医療を実施するように努力します。
  • 救急医療を中心に予防医学にも力を注ぎ、医療のあらゆる分野に 全力を尽くします。

基本方針

  • 患者さんの権利を尊重し、患者さんの信頼と満足が得られるような医療を行うように努めます。
  • 救急医療、急性期医療を当院の使命と考え、救急患者さんは小児から高齢者まで全て受け入れます。
  • 予防医学から在宅医療、高齢者福祉・介護まで、地域に密着した包括的医療をめざします。
  • 地域医療機関や施設との機能分担や連携を図り、救急病院としての機能と責務を果たすように努力します。
  • 高度な医療と安らげる環境を提供するために、職員の教育と研修に努めます。

副理事長挨拶

我孫子市の皆さまが安心して暮らせる医療を24時間365日体制で提供したいとの思いから、柏で30年以上かけて培った救急医療を携え、2012年12月、旧市民会館跡地に当院を開設いたしました。
それ以前は我孫子市内の救急搬送のおよそ半数以上が市外の病院に運ばれていましたが、現在では逆に6割以上の患者さんが我孫子市内の病院で治療を受けることができるようになりました。また、救急車の医療機関への収容までの所要時間も千葉県の平均時間を大きく下まわっており、速やかな救急搬送が可能となりました。
ご存知のように我孫子市には公的病院がなく、社会医療法人として我が病院が救急医療に置ける公益性に今後も寄与していく所存でおります。
当法人の理念に掲げる「全人的医療」を目指しつつ、東葛北部地域メディカルコントロール協議会や医師会、消防との連携を密にし、皆さんに安全かつ最先端の医療を提供していきたいと思っています。よろしくお願いします。

副理事長 高橋 一昭

副理事長 高橋 一昭

院長挨拶

2015年4月、高橋一昭院長の後任として、院長に就任いたしました太枝です。どうぞよろしくお願いします。
多くの方々のお力添えのおかげで、先端の医療設備と、手賀沼のみならず遠く富士山まで見渡せる眺望を備えた病院として、名戸ヶ谷あびこ病院が保険診療を開始したのが2012年12月1日です。以来、「救急患者を断らない」医療を柏の地で30年一貫して提供してきた名戸ヶ谷病院と同じく、ここ我孫子の地でも市民の皆さんが安心して生活できるように24時間365日の体制で医療を展開しております。おかげをもちまして地域住民の方々に愛され、信頼される病院として救急患者の受け入れ数も順調に増加しています。当院で特に力を入れております小児科、脳神経外科はもちろんのこと、全科を挙げて今後も病院機能を高め、さらに近隣の医療機関、消防(救急)と良好な連携を築き、当法人が理念として掲げる「全人的医療」を実践し、我孫子市の皆さんにますます信頼される市民病院でありたいと考えております。
どうぞご支援、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

名戸ヶ谷あびこ病院 院長 太枝 徹

院長 太枝 徹

病院概要

名称 社会医療法人社団蛍水会 名戸ヶ谷あびこ病院
所在地 〒270-1166 千葉県我孫子市我孫子1855番1号
理事長 高野 清豪
副理事長 高橋 一昭
専務理事 山﨑 研一
院長 太枝 徹
副院長

忠願寺 義通

篠田 雅央

病床数 131床
診療科 内科・外科・脳神経外科・小児科・整形外科・耳鼻咽喉科・ 形成外科・麻酔科・皮膚科・泌尿器科・救急科
指定 救急(二次応需病院)
労災指定病院
日本外科学会外科専門医制度関連施設

施設基準

施設基準一覧表

一般病棟入院基本料(急性期一般入院料4) 薬剤管理指導料
回復期リハビリテーション病棟入院料3 在宅時医学総合管理料
救急医療管理加算 神経学的検査
超急性期脳卒中加算 小児食物アレルギー負荷検査
診療録体制管理加算3 CT撮影及びMRI撮影
医師事務作業補助体制加算1(30対1) 外来化学療法加算2
急性期看護補助体制加算(25対1) 無菌製剤処理料
夜間急性期看護補助体制加算(50対1) 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
夜間看護体制加算 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
医療安全対策加算2 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
感染対策向上加算1 輸血管理料Ⅱ
連携強化加算 輸血適正使用加算
サーベイランス強化加算 麻酔管理料(Ⅰ)
病棟薬剤業務実施加算1 検体検査管理加算Ⅰ
データ提出加算1ロ(200床未満) 人工肛門造設術前処理加算
入退院支援加算2 胃瘻増設術
せん妄ハイリスク患者ケア加算 看護職員処遇改善評価料
地域医療体制確保加算 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
救急搬送看護体制加算 入院ベースアップ評価料
後発医薬品使用体制加算3 入院時食事療養/生活療養(Ⅰ)/食堂加算

関連施設

名戸ヶ谷病院 〒277-0084 千葉県柏市新柏2丁目1番1号 
TEL:04-7167-8336
名戸ヶ谷病院附属名戸ヶ谷診療所 〒277-0032 千葉県柏市名戸ケ谷684番3号 
TEL:04-7169-7300
名戸ヶ谷記念病院 〒277-0032 千葉県柏市名戸ケ谷687番4号 
TEL:04-7162-6166
介護老人保健施設 回生の里 〒277-0032 千葉県柏市名戸ケ谷929番1号 
TEL:04-7166-7171
特別養護老人ホーム アネシス 〒270-1465 千葉県柏市手賀1682番 
TEL:04-7191-9777

権利とお願い

患者さんの権利

当院では全ての患者さんに以下のような権利があると考えています。

1.
人としてひとりひとりが大切にされる権利
2.
質の高い安心な医療を等しく受ける権利
3.
納得できるまで説明を受ける権利
4.
ご自身の希望を述べる権利
5.
医療内容をご自身の希望で選択・変更できる権利
6.
プライバシーが守られる権利

患者さんへのお願い

医療法人社団蛍水会 名戸ヶ谷あびこ病院は(関連医療機関を含む。以下当院)は、医業活動に当り、患者さんの個人情報(以下、個人情報)を保護することが重要であり、社会的責任であると考えます。以下、個人情報保護方針を制定し、着実な履行に努めます。
患者さんの治療効果があがるように、次のようなお願いがあります。

1.
ご自身の病状について詳しくお話し下さい。
2.
治療方針などについてご自身の希望を遠慮なくお話し下さい。
3.
不明・不安なことがあればいつでも納得できるまでお聞き下さい。
4.
他の患者さんの迷惑にならないよう配慮して下さい。

個人情報保護方針

患者様の個人情報の保護について

当院では、患者様に安心して医療を受けていただくために、安全な医療をご提供するとともに、患者様の個人情報の取り扱いにも万全の体制で取り組んでおります。

個人情報の利用目的について

当院では、患者様の個人情報を別記の目的で利用させていただくことがございます。これら以外の目的で利用させていただく必要が生じた場合には、改めて患者様から同意をいただくことにしております。

個人情報の開示・訂正・利用停止について

当院では、患者様の個人情報の開示・訂正・利用停止につきましても「個人情報の保護に関する法律」の規定に従って進めております。
手続きの詳細の他、ご不明な点につきましては、1階総合受付窓口又は医療相談員にお尋ねください。

個人情報の取扱いについて

当院では、患者様の取り違え等を防止するため下記対策を行っております。

  • 外来会計でのお名前のお呼び出し
  • 入院患者さまのお名前のプレート掲示
  • 配膳時におけるお名前の掲示
  • 診察時、検査時のお名前の確認

上記の事柄に対し、特にお申出がない場合には同意を得られたものとみなします。なお、事前にお申出があった場合には適宜対応をさせていただきますので、1階総合受付職員にお申し出くださいますようお願い致します。
また、当院では個人情報の破棄には十分な配慮を行っております。

2024年5月1日
名戸ヶ谷あびこ病院 院長

個人情報利用について

1.
院内での利用
  • (1)患者様に提供する医療サービス
  • (2)医療保険事務
  • (3)入退院等の病棟管理
  • (4)会計・経理
  • (5)医療事故等の報告
  • (6)患者様への医療サービスの向上
  • (7)医療の質の向上を目的とした院内症例研究
  • (8)その他、患者様に関わる管理運営業務
2.
院外への情報提供としての利用
  • (1)他の病院、診療所、薬局及び介護サービス事業者等との連携
  • (2)他の医療機関等からの照会への回答
  • (3)患者様の診療の為、外部の医師等の意見、助言を求める場合
  • (4)医療保険事務、検体検査、給食及び総務事業等の業務委託
  • (5)ご家族等への病状説明
  • (6)審査支払機関へのレセプトの提出
  • (7)審査支払機関または保険者からの照会への回答
  • (8)事業者等から委託を受けた健康診断に関わる、事業者等へのその回答
  • (9)医師賠償責任保険等に関わる医療に関する専門の団体や保険会社等への相談又は届出等
  • (10)治験を行う場合の製薬会社(コーディネーター経由)及び審査支払機関への報告
  • (11)その他患者様への医療保険事務に関する利用
3.
その他の利用
  • (1)医療・介護サービスや事業の維持、改善の為の基礎資料
  • (2)外部審査機関への情報提供

※当院では、受付での患者様のお呼び出しや病棟における患者様の名札及び食札の掲示等は、取り違え防止の為フルネームで行います。
※上記のうち、同意しがたい事項がある場合には、その旨を窓口までお申し出下さい。お申し出がないものにつきましては、同意していただけたのもとして取り扱わせて頂きます。これらのお申し出は、後からいつでも撤回、変更等をすることができます。

個人情報開示について

個人情報開示とは

当院では、患者さまの人格尊重のもと、プライバシー保護及び診療に支障が生じないことを確認した上で、個人情報(カルテなどの保有個人データ)開示を行っています。

開示できるもの

当院の保有する個人情報のうち、他の医療機関からの診療情報を除くすべての個人情報を対象とします。

開示請求できる方

当院の保有する個人情報について開示・訂正・利用停止等の請求が、下記①~⑤の方よりあった場合のみ開示等請求を受け付けます。

  • ① 患者が成年で判断能力がある場合は、患者本人
  • ② 患者に法定代理人がいる場合には、法定代理人。ただし満15歳以上の未成年者については、疾病の内容によっては患者本人のみの請求を認めることができる。
  • ③ 診療契約に関する代理権が付与されている任意後見人
  • ④ 患者本人から代理権を与えられた親族
  • ⑤ 患者が成人で判断能力に疑義がある場合は、現実に患者の世話をしている親族及びこれに準ずる縁故者
  • ⑥ 本人が死亡している場合は、その遺族(配偶者及び子=法定相続人または父母)
  • ⑦ 本人が死亡している場合は、法定相続人(上記④以外の遺言書で指定された人物)
請求資格の確認方法

請求資格を満たす者より個人情報の開示等の請求があった場合、以下の方法により請求資格の有無を確認します。

  • ① 本人:当院発行の診察券または顔写真付の身分証明証
  • ② 本人が未成年の場合の法定代理人(親権者):戸籍謄本及び顔写真付の身分証明証
  • ③ 本人が成年被後見人の場合の法定代理人:登記事項証明書及び顔写真付の身分証明証
  • ④ 本人が委任した代理人:委任状及び顔写真付の身分証明証
  • ⑤ 本人が死亡している場合の遺族:戸籍謄本及び顔写真付の身分証明証
  • ⑥ 本人が死亡している場合の法定相続人:本人の遺言書及び顔写真付の身分証明証
請求窓口/方法

個人情報の開示等に関する請求窓口は、1階総合受付又は医療相談員を窓口とします。
個人情報の開示、変更・訂正、利用停止の請求は、所定の用紙に記入の上、請求窓口への提出により行い、請求資格の確認ができたもののみ受理します。

請求内容の諾否判断

請求内容の諾否は個人情報保護委員会及び院内関係者による承認を経て、ご請求者に回答いたします。ただし、やむをえない事情により迅速な回答ができない場合は、請求者と相談の上、改めて回答期限を設定するものとします。

開示方法/料金

開示方法は、閲覧や医師との面談及び謄写のうち請求者の指定した方法にて行うものとします。
開示方法(閲覧,謄写及び面談等)により、開示費用を以下の通り請求者に請求いたします。

  • 診療情報の開示申請をした場合:開示基本料 2,000円(税込)
  • 診療情報を閲覧のみした場合:開示閲覧料(1時間単位) 3,000円(税込)
  • 医師面談を希望した場合:医師面談料(30分単位) 5,000円(税込)
  • 紙媒体により保存されている個人情報:複製(コピー)1枚につき 20円(税込)
  • データにより保存されている個人情報:CD-R1枚につき 2,200円(税込)

病院沿革

2012年11月 名戸ヶ谷あびこ病院 開院
2013年1月 千葉県より社会医療法人の認定を受ける
2018年11月 高野 清豪 理事長就任
2019年7月 病床数131床に増設

各種実績

回復期リハビリテーション病棟における実績指数

当院における回復期リハビリテーションの実績は以下の通りです。

1.回復期病棟からの退院患者数
データ項目 10月 11月 12月 合計
回復期リハビリテーション病棟から退棟した患者数 12名 7名 11名 30名
2.回復期リハビリテーションを要する状態の退院患者区分内訳
データ項目 10月 11月 12月 合計
i 脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント手術後、脳腫瘍、脳炎、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症、腕神経叢損傷等の発症後若しくは手術後の状態又は義肢装着訓練を要する状態の退院患者数 5名 4名 9名 18名
ii 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節⼜は膝関節の骨折の発症、2肢以上の多発骨折の発症後⼜は手術後状態の退院患者数 4名 1名 1名 6名
iii 外科手術又は肺炎等の治療時の安静により生じた廃用症候群を有しており、手術後又は発症後の状態の退院患者数 3名 2名 1名 6名
iv 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節⼜は膝関節の神経、筋⼜は靱帯損傷後の状態の退院患者数 0名 0名 0名 0名
v 股関節又は膝関節の置換術後の状態の退院患者数 0名 0名 0名 0名
vi 急性心筋梗塞、狭心症発作その他急性発症した心大血管疾患又は手術後の状態の退院患者数 0名 0名 0名 0名
3.実績指数【27点以上】 算出期間:令和6年7月1日~令和6年12月31日
データ項目
回復期リハビリテーション病棟を退棟した回復期リハビリテーションを要する状態の患者数 55名
①のうち、実績指数の計算対象とした患者数 40名
②の患者の退棟時のFIM得点(運動項目)から入棟時のFIM得点(運動項目)を控除したものの総和 1,001点
②の各患者の入棟から退棟までの日数を、当該患者の入棟時の状態に応じた回復期リハビリテーション病棟入院料の算定⽇数上限で除したものの総和 16.22
実績指数(③/④) 61.7点

※実績指数とはリハビリテーションの提供実績を示す数値です。
27点以上で一定基準であると判断されます。

年間手術件数

当院における2024年1⽉~2024年12⽉手術件数は以下の通りです。(医科点数第2章第10部手術の通則の5及び6に揚げる手術)

区分1に分類される手術
手術名 手術の件数
頭蓋内腫瘤摘出術等 2
黄斑下手術等 0
鼓室形成手術等 0
肺悪性腫瘍手術等 0
経皮的カテーテル心筋焼灼術 0
区分2に分類される手術
手術名 手術の件数
靱帯断裂形成手術等 0
水頭症手術等 1
鼻副鼻腔悪性腫瘍手術等 0
尿道形成手術等 0
角膜移植術 0
肝切除術等 0
子宮附属器悪性腫瘍手術等 0
区分3に分類される手術
手術名 手術の件数
上顎骨形成術等 0
上顎骨悪性腫瘍手術等 0
バセドウ甲状腺全摘(亜全摘)術(両葉) 0
母指化手術等 0
内反足手術等 0
食道切除再建術等 0
同種死体腎移植術等 0
区分4に分類される手術の件数
手術の件数
25
その他の区分に分類される手術
手術名 手術の件数
人工関節置換術 12
乳児外科施設基準対象手術 0
ペースメーカー移植術及び
ペースメーカー交換術
0
冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺を使用しないものを含む)
及び体外循環を要する手術
0
経皮的冠動脈形成術、
経皮的冠動脈粥腫切除術
及び経皮的冠動脈ステント留置術
0

看護を行っている病棟ごとの看護職員の数と当該病棟の入院患者の数と割合

4階病棟

看護職員等の配置
当該病棟では、急性期一般入院料4を算定しております。1日に8人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。(401~412号室)
なお、時間帯ごとの配置は以下の通りです。

  • 朝8時30から夕方17時まで

看護職員1人当たりの受け持ち数は6人以内です。

  • 夕方17時から翌朝8時30分まで

看護職員1人当たりの受け持ち数は9人以内です。

病棟専任薬剤師の配置
当該病棟では、薬物療法の有効性、安全性の向上に資する業務を病棟専任薬剤師が担っております。
また後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しております。ご不明な点がございましたら専任薬剤師にお尋ねください。

5階病棟

看護職員等の配置
当該病棟では、急性期一般入院料4を算定しております。1日に14人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
なお、時間帯ごとの配置は以下の通りです。

  • 朝8時30から夕方17時まで

看護職員1人当たりの受け持ち数は5人以内です。

  • 夕方17時から翌朝8時30分まで

看護職員1人当たりの受け持ち数は16人以内です。

病棟専任薬剤師の配置
当該病棟では、薬物療法の有効性、安全性の向上に資する業務を病棟専任薬剤師が担っております。
また後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しております。ご不明な点がございましたら専任薬剤師にお尋ねください。

6階病棟

看護職員等の配置
当該病棟では、急性期一般入院料4を算定しております。1日に11人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
なお、時間帯ごとの配置は以下の通りです。

  • 朝8時30から夕方17時まで

看護職員1人当たりの受け持ち数は5人以内です。

  • 夕方17時から翌朝8時30分まで

看護職員1人当たりの受け持ち数は12人以内です。

病棟専任薬剤師の配置
当該病棟では、薬物療法の有効性、安全性の向上に資する業務を病棟専任薬剤師が担っております。
また後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しております。ご不明な点がございましたら専任薬剤師にお尋ねください。

回復期リハビリテーション病棟

看護職員等の配置
当該病棟では、回復期リハビリテーション病棟入院料3を算定しております。1日に4人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。(413~420号室)
なお、時間帯ごとの配置は以下の通りです。

  • 朝8時30から夕方17時まで

看護職員1人当たりの受け持ち数は6人以内です。

  • 夕方17時から翌朝8時30分まで

看護職員1人当たりの受け持ち数は16人以内です。

病棟専任薬剤師の配置
当該病棟では、薬物療法の有効性、安全性の向上に資する業務を病棟専任薬剤師が担っております。
また後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しております。ご不明な点がございましたら専任薬剤師にお尋ねください。

標準負担額/保険外費用

食事療養(生活指導)の内容及び費用

当院は、入院時食事医療(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士又は栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供しています。

入院時食事療養費の標準負担(1食に付)

一般(70歳未満) 70歳以上の高齢者 標準負担額(1食あたり)
限度額適応区分
ア~エ
所得区分が現行並み
所得区分が一致
490円
(指定難病患者等 260円)
限度額適応区分
低所得者Ⅱ 90日までの入院       230円
91日以降の入院(長期該当者) 180円
該当なし 低所得者Ⅰ 110円

患者申出療養又は選定療養の内容及び費用

(1)室料差額

【4階】

室名 料金(税込)/円
1床部屋 401 402 403 ¥11,000
418 420

【5階】

室名 料金(税込)/円
4床部屋 511 512 513 ¥3,300
1床部屋 501 502 517 ¥11,000
518 520 521

【6階】

室名 料金(税込)/円
1床部屋 611 ¥33,000
612 613 ¥11,000

※個室は専用トイレが設置してあります。

(2)実費負担

当院では以下の項目についての使用量、日数に応じた実費の負担をお願いしております。

【病衣】
入院セットについてサービスの向上と感染予防を目的として入院セットを導入しております。
入院セットは、1日定額料金で、常に清潔で安心な病衣・衣類・タオル類と日用品をご使用いただけます。
病衣・衣類・タオル類は専門業者による「高熱殺菌洗濯付リース」にてご利用いただくサービスです。
入院セットは管理・運営会社とご利用者様との直接契約となります。
詳細につきましてはご利用時に案内させていただきます。
入院セットには履物は含まれておりませんので、ご持参ください。

【紙おむつ類】

パット 300CC ¥110
パット 750CC ¥121
テープ式 S ¥143
テープ式 M ¥148
テープ式 L-LL ¥154
パンツタイプ M ¥132
パンツタイプ L-LL ¥137
吸水シート ¥110

【私物洗濯物】

バスタオル
肌着 上着
Tシャツ ズボン
¥110/回
タオル
パンツ 靴下
¥55/回
おしぼり類 ¥22/回

【その他】

腹帯代(フリーサイズ) ¥1,375/枚
腹帯代(XLサイズ) ¥1,595/枚
T字帯代 ¥462/枚

※ 全て1枚当たり、税込表示となります。

(3)ワクチン代

(2024年10月01日改定)

名称 種別 料金(税込)
A型肝炎ワクチン 自費 ¥7,700
B型肝炎ワクチン 自費 ¥7,700
BCGワクチン 自費 ¥7,370
MR(麻疹・風疹混合)ワクチン 自費 ¥12,430
アクトヒブ(髄膜炎)ワクチン 自費 ¥9,408
インフルエンザワクチン 自費 ¥4,400
不活化ポリオ 自費 ¥10,110
四種混合 自費 ¥11,545
三種混合(百日せき・ジフテリア・破傷風) 自費 ¥7,370
二種混合(ジフテリア・破傷風) 自費 ¥5,830
耳下腺炎(おたふくかぜ)ワクチン 自費 ¥8,761
水痘ワクチン 自費 ¥10,714
ツベルクリン反応 自費 ¥6,160
日本脳炎ワクチン 自費 ¥7,229
肺炎球菌ワクチン 自費 ¥7,480
肺炎球菌ワクチン(子供用) 自費 ¥10,450
破傷風ワクチン 自費 ¥5,500
ロタリックス 自費 ¥14,259
乳児健診 自費 ¥3,850

※予約制のため内科・小児科にて予約となります。

(4)各文書代

当院で発行する文書料は下記のとおりです。以下に記載のない文書については様式や内容により判断させていただきます。

(2019年10月1日改定)

文書名 金額(税込)
アフターケア診断書 / 意見及び装具装着証明書・治療装具用 / 医療費点数証明 無料
おむつ証明書 ¥550
医療証明書 / 運動器損傷証明書(保険会社用) ¥2,200
医療照会[文章照会状 兼 回答書](保険会社用) ¥5,500
更生医療要否意見書 無料
学校生活管理指導標(食物アレルギー等) 保険診療
学童証明書 / 学童指示書 ¥550
交通災害共済見舞金用診断書 / 看護証明書 / 軽度者の福祉用貸与(例外給付)の意見書類 ¥2,200
公安委員会提出用診断書 ¥3,850
回答書 ¥4,950
後遺障害診断書 ¥7,370
装具意見書 / ストマ用装具使用証明書 / 指定難病療養費申請書 / 自立支援法医療要否意見書 無料
傷病手当金申請書 / 診療情報提供書(紹介状) 保険診療
支払証明書 ¥330
就労可否証明書 / 受診状況等証明書 / 証明書(病院用紙) / 福祉用具用利用連絡票 ¥2,200
診断書(病院用紙) / 成年後見人用診断書 ¥3,850
症状照会書 ¥4,950
自賠責用診断書 / 自賠責用診療報酬明細書 / 自立支援法診断書 ¥5,500
死体検案書 / 死亡診断書(コピー ¥2,200-) ¥6,600
障害年金用診断書 / 身体障害者用診断書 / 精神障害者保健福祉手帳用診断書
残存障害診断書 / 神経系統の障害に関する医学的意見書(小学生以上 成人用)
¥7,370
特別訪問看護師指示書 保険診療
治癒証明書(学校伝染病) ¥550
通院証明書 / トレーニング開始報告書 ¥2,200
特定疾病 臨床調査個人票(新規・更新) ¥3,300
千葉県市町村交通災害共済見舞金請求用診断書 ¥3,850
特定医療費(指定難病)支給認定申請書 ¥4,500
入院証明書・診断書(保険会社用) ¥4,950
訪問看護指示書 / 訪問リハビリテーション指示書 保険診療
保育園入園時診断書 ¥3,850
マッサージ同意書 保険診療
免許更新時診断書 ¥3,850
労災休業補償申請書 保険診療
労働者災害補償保険診断書(非課税) ¥4,000
老人施設入所・利用時診断書及び情報提供書(入院中・検査無し) ¥6,600
老人施設入所・利用時診断書及び情報提供書(検査あり) ¥9,900
(5)180日超入院に係る保険外併用療養費

診療報酬改定により、同じ傷病で病院又は診療所に通算180日を超えて入院されている患者さんは、これまでの患者負担分以外に入院医療費(入院基本料点数)の15%を負担していただくことが国の法律で定められました。(「医療保険法第43条第2項の規定に基づき厚生労働大臣の定める療養」平成14年3月8日厚生労働省告示第79号)

当院では、ご入院期間が180日を超えた日より、以下の金額が患者様の負担になります。
一般病棟入院基本料(急性期一般入院料)4
1日につき 2,412円(税込)

ただし、以下の状態にある患者様は選定療養の対象とはなりませんので、特定療養費の徴収はいたしません。

  • 厚生労働大臣が定める難病に罹られている方
  • 重傷者病室に入院されている方
  • 重度の肢体不自由者、重度の意識障害者(日常生活自立度ランクB以上)
  • 脊髄損傷等の重度障害者
  • 人工呼吸器を使用されている方
  • 人工透析を週2回以上実施されている方(日常生活自立度ランクB以上)

【入院期間の確認と退院証明書の提出について】
当院に入院されるまでの3ヶ月間に、他の病院(診療所)に入院していた場合は、以前に入院されていた病院(診療所)にお問い合わせの上、主病名と入院期間をご確認ください。(同傷病名の場合、入院期間が通算されます)
また、以前の退院に際して「退院証明書」が発行されていた場合はご提出をお願いします。

(6)ED療法、PFC-FD療法
泌尿器科 金額(税込)
ED治療における初診料(処方箋料含む) ¥2,750
ED治療における再診料(処方箋料含む) ¥1,650

※お薬は泌尿器科にて受診後、院外処方箋を発行いたします。

整形外科 金額(税込)
PFC-FD療法(診察料、検査料、注射料含む)
[関節や筋腱の疾患・損傷に対する注射による療法]
¥165,000

※診察→検査/採血(診察当日)→治療(検査から約3~4週間後)

医療安全

医療安全の取り組みについて

当院では院長を責任者とする医療安全管理部門を設置するとともに医療安全管理対策委員会を定期的に開催し、医療安全対策に係る取組の評価を行っています。
また、受診・医療安全・支援等のご相談は医療安全管理者が地域連携室、各部署と連携・協力してお受けしています。
患者相談窓口又は看護師長にお気軽にお申し出下さい。

患者相談窓口

当院では、患者さんやご家族からのご意見をお受けし、医療安全に関するご相談や苦情をお伺いする「患者相談窓口」を設置しております。ご利用ください。
病気やケガをすると誰でも 不安になるものです。
そんな時には、医療ソーシャルワーカーが相談に応じます。

  • 医療費・生活費に関わる各制度の紹介
  • 退院(社会復帰)に向けた各制度の紹介
  • 転院、施設活用に向けた情報の提供
  • その他
相談窓口 相談室(1階)
担当職員 医療相談室 主任
受付時間 午前9:00~午後5:00
午前9:00~午後0:30(土曜日)

感染対策

院内感染防止対策に関する取組事項

感染対策指針
1.
感染対策に関する基本的な考え方
良質な医療、看護が提供できるよう、職員一人一人が日々感染防止対策に努め、安全で快適な医療環境を維持することが重要である。また感染症が発生した際には速やかにその原因を特定し、組織全体で制圧、終息に取り組むことを病院の使命とし、ここに感染対策の基本的事項を定めるものである。
2.
感染対策のための委員会等の組織に関する基本的事項
院内及び地域の感染防止対策のため、感染対策委員会(以下「委員会」という)を置く。この委員会は、医療を受けつつある患者、家族、または医療従事者が、人から人への伝播、不適当な手技、汚染された医療器具、環境整備の不備等を介して感染し発病する病院内の感染症に対して対策を講じ、その発生の防止を図ることを目的とする。また、感染対策の最新の情報の発信源としての役割を担う。新興、再興感染症、その他問題となる感染症発生時に、地域に貢献、協力することも使命とする。
委員会の構成メンバーは、病院長、感染管理医師、感染管理看護師(ICN)、各部署の代表を構成員とする。また必要時は他の職員の参加も要請できる。
毎月1回定期的に会議を開催し、緊急時は臨時会議を開催する。また感染制御チーム(ICT)が定期的にラウンドを行い、感染対策の視点から施設内を注視する。
3.
職員の研修に関する基本方針
職員の感染に対する意識を高め、チームの一員として感染防止対策に取り組む姿勢を培うために、感染対策委員会が中心となって研修会を開催する。研修を通し、感染防止対策の基本的考え方、具体的方策について職員に周知徹底する。
<主な研修内容>全職員対象研修(2回/年)、部署別研修、委託業者研修など
4.
感染症の発生状況の報告に関する基本方針
感染症の発生状況については、報告、連絡、相談を密にし、感染拡大防止に努める。感染症発生時は速やかに感染対策室に報告する。感染症の発生状況、抗生剤の使用状況については、ICTラウンドにおいて内容を確認し、報告書の作成を行う。感染対策委員会及び運営会議において発生状況について報告する。
5.
感染発生時の対応に関する基本方針
感染症発生時は所属長が速やかに感染対策室(ICN)に連絡する。感染対策委員、ICTメンバー、リンクナースは現場と協同して感染症のアウトブレイク、あるいは異常発生についての情報を速やかに収集し、アウトブレイクの原因究明、対策の立案と現場での介入を行い、拡大防止、終息に努める。ICNより病院長・看護部長・事務長に報告、必要時は行政機関にタイムリーに報告、相談し、適切な指導、支援を受ける。重大な感染症発生時は臨時に委員会を招集し、対策を検討し、職員への情報の周知徹底を図る。
6.
患者等に対する指針の閲覧に関する基本方針
感染対策指針に基づき感染防止に取り組んでいることを掲示し患者、家族に説明を行い、協力を得る。患者、家族より要望がある場合は指針をいつでも開示する。
7.
その他感染対策の推進のために必要な基本方針
感染対策推進のため、「感染対策マニュアル」を見直し、職員への周知徹底を図る。ICTラウンドにおいて、感染症例の確認、感染防止技術、廃棄物、医療器材の取り扱い、抗菌薬、消毒薬の使用状況、環境整備などの監視を行い問題点の把握と改善策の検討を行う。また相互評価、合同カンファレンス等、他施設や地域との連携を図り感染防止対策を強化する。

2024年6月1日 全面改訂

感染防止対策に関する取り組み
1.
感染対策に関する基本的な考え方
  • 良質な医療、看護が提供できるよう、職員一人一人が日々感染防止対策に努め、安全で快適な医療環境を維持します。
  • 感染症が発生した場合は、速やかにその原因を特定し、組織全体で制圧、終息に取り組みます。
  • 名戸ヶ谷あびこ病院の職員は、感染防止のために手指衛生(手洗い)をきちんと行い、感染防止に努めます。
2.
病院感染対策のための委員会活動
  • 感染対策チーム(ICT)は、定期的(週1回)に感染症に関する情報を共有し、病棟や外来などを巡回しています。
  • 感染対策委員会と感染対策チーム(ICT)は、定期的(月1 回)に感染対策に関する会議を開催し、感染症についての情報を共有し、感染対策についての検討や研修会を行っています。必要時は臨時に会議を行います。
3.
感染発生時の対応
  • 感染症の発生や感染症が疑われる場合には、感染対策チーム(ICT)が速やかに状況を把握し、感染の原因究明、拡大防止のために現場のスタッフと協力し感染症の制圧、終息に努めます。状況については随時、病院管理者に報告されます。
  • 地域において感染症の流行が起こった場合や当施設内での対応が困難な場合は、保健所等の行政機関、地域の医療機関等と連携し、感染対策に取り組みます。
4.
感染対策のためのスタッフ研修や教育
  • 病院で働く全職員を対象に、感染対策に関する研修や実技指導を年2 回以上行っています。また各部署や各職種においても、研修や演習を実施しています。
5.
感染の防止対策推進のために必要な基本方針
  • 感染防止対策推進のため、行政機関の通知や各種ガイドライン等を参考に、「感染対策マニュアル」の見直しを随時行っています。
  • 病院職員は、様々な感染症の対応をするために「感染対策マニュアル」に基づいた対応を行っています。

2024年6月1日
院内感染対策委員会

その他

医師の負担の軽減及び処遇の改善に関する取組事項

項目 2023年度の実施計画 2023年度の実施状況及び評価 2024年度の実施計画
医師と看護師、コメディカル部門等との業務分担 ①オーダリングシステムによる事前指示(予定入院者、外来患者の次回来院時の支持等)の代行入力
②静脈注射、ルート確保等医師の指示による看護職員の実施
③採血については医師の指示の下に看護職員、臨床検査技師の実施
④医療機器の管理等は、臨床工学技師でメンテナンス等の管理を実施
⑤地域連携室による他の医療機関、施設等の紹介・逆紹介の円滑な運営
⑥電子カルテの機能や運用を見直すことでさらに効率化を図る
代行入力等により看護師、医師事務作業補助者等で円滑に実施できるようになった
②、③等は一部の困難患者を除き、看護師や臨床検査技師で実施出来るようになった
④についてもメンテナンス管理の実施だけでなく、問題点に対し提案できるまでなった
⑤紹介に関する運営は円滑になりつつあるが、逆紹介に対してはまだ体制不足な部分が見受けられる
⑥機能を追加したことで徐々に効率化が図れるようになったが、今後も見直しが必要である
①医療機器の管理等は、臨床工学技師でメンテナンス等の管理を実施
②地域連携室による他の医療機関、施設等の紹介・逆紹介の円滑な運営
③SEと協力し、電子カルテの機能や運用を見直すことでさらに効率化を図る
④薬剤師の増員による服薬指導や薬剤管理の業務分担を拡充していく
⑤入院中や退院時における看護職員による医師のサポート部分の拡充
⑥前年までの業務分担の継続
医師の勤務時間の把握と適正な勤務時間、業務内容の検討
予定手術前日の当直や夜勤に対する配慮
勤務計画上連続当直を行わない勤務体制の実施
当直翌日の業務内容に対する配慮
①当直は月4回とし、希望日の配慮、翌日の勤務時間、業務内容の配慮を行う
②予定手術前日の当直、待機には術者、第一助手には配慮する
③連続当直は行わない(非常勤医師の確保)
④内科常勤医の確保
⑤整形外科常勤医の確保
①~③概ね計画どおりできたが、月によっては当直を5回お願いすることがあった
年度末になり内科常勤医の確保ができた
整形外科常勤医の採用は出来なかったが、非常勤採用は出来た
①当直は月4回とし、希望日の配慮、翌日の勤務時間、業務内容の配慮を行う
②予定手術前日の当直、待機には術者、第一助手には配慮する
③連続当直は行わない(非常勤医師の確保)
④整形外科常勤医の確保
⑤早番/遅番/当直対応の非常勤医師の確保
短時間正規雇用医師の活用 ①常勤女性医師の子育て支援として、院内保育所の利用、医師勤務時間の配慮 時短勤務利用医師1名、非常勤医師1名。 ①常勤女性医師の子育て支援として、院内保育所の利用、医師勤務時間の配慮
医師事務作業補助者の配置 ①担当外の業務も出来るだけ共有し、担当不在時の対応もスムーズ引き継げるようにする
②引き続き医師事務作業補助者の増員を計画
③現在の業務は継続
業務見直しを行い、円滑な引継ぎが行えるようになってきた
増員することが出来なかった
①医師事務作業補助者を更に増員し、代行入力の範囲を拡充していく
②業務内容の効率化を図る

看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に関する取組事項

項目 2023年度の実施計画 2023年度の実施状況及び評価 2024年度の実施計画
看護職員と他職種との業務分担 ①薬剤師
 ・配薬、持参薬のリスト化の継続
 ・病棟薬剤業務の継続
②臨床検査技師
 ・外来患者の採血の継続
③臨床工学技士
 ・医療機器の管理の継続
④総務課
 ・物品の補充、在庫管理の継続
⑤病棟クラーク
 ・入院患者への書類等の説明の継続
⑥管理栄養士による嗜好調査と情報の共有
⑦相談員が積極的に介入して退院支援を強化する
⑧歯科衛生士を2名採用し、口腔ケアの充実を図る
⑨言語療法士を4名以上とし、嚥下訓練を強化する
・電子カルテの入れ替えに伴い、入院患者の薬剤指導の内容が共有でき、患者の薬に対する理解の把握につながった
・病棟薬剤師との関わりが増え、内服薬の管理等について、看護業務の改善につながった
相談員との関わりが密となり退院支援実施率の向上につながった(30%→50%)
・病棟クラークを増員したことで、入院時の書類説明等を看護業務から委譲できた
①薬剤師における病棟薬剤業務の拡充
(輸液のミキシングや自己注射の指導)
②医事課と連携し、入院時の書類説明等を分担
③管理栄養士に付加食のオーダー入力を一任
④相談員の増員による退院支援に関わる業務分担
(書類作成の委譲等)
⑤歯科衛生士の増員による口腔ケア業務の委譲
看護補助者の配置 ①配置の確保の継続とさらなる増員を検討
②看護補助者から看護師を目指す若手職員の採用
病棟の看護補助者の定年退職者の補填は出来た。しかし夜勤可能なスタッフが不足している ①夜勤業務可能な看護補助者の採用(2名程度)
多様な勤務形態の導入 ①職員の生活に合わせた勤務形態(非常勤職員の午前・午後のみ)等の職員の要望を聞いていく 育休後の時短勤務を推奨する事で退職を防ぐ事が出来た ①フレックス勤務の検討
②夜勤専従者の採用
院内保育所の充実 ①6ヶ月~3歳児までを対象とした24時間院内保育所の継続と対象年齢の拡充を検討(就学時まで等) 常勤保育士を1名補充できたことにより、24時間院内保育の継続が安定した ①病児保育の受入れ拡充の検討
夜勤負担の軽減 ①夜勤従事者の増員と遅番勤務の導入の継続
②夜間受け持ちを25対1から16対1の実施
夜勤看護師の補充により、各病棟3人夜勤が実現した ①各病棟3人夜勤(16:1)の継続
②2連続夜勤後の2連休の導入検討
看護職員の欠員補充と定着促進 ①地方看護学校のリクルート活動
②プリセプター制度の活用
③院内・外の研修参加
④高校生を対象に職場体験等を実施し、雇用の促進
⑤院内研修の支援(年2回まで希望する研修・学会の参加費用を病院が負担)
⑥紹介会社を利用した雇用の充実を図る
・系列病院の開院予定もあり、12名の看護師を採用できた
・院内研修用のプログラムを検討し、令和6年に向けた新しい研修プログラムを確立できた
①時間外労働 月5時間以内
②有給消化率 50%以上
③定年後の継続雇用の促進
④新しい研修プログラムの評価

個別の診療報酬の算定項目のわかる明細書の発行

当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称等が記載されています。 この点を御理解いただき、ご家族等の方が代理で会計を行う際には、代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。

後発医薬品(ジェネリック医薬品)の採用ついて

当院では、医療費抑制策や医薬品の安定供給に向けた取り組みの一環として、厚生労働省が進めているジェネリック医薬品の採用・使用を積極的に行っております。ジェネリック医薬品の採用について、先発医薬品との効果の同等性、品質の同等性、安定な供給がなされるかなど総合的に判断して採用を決定しております。
ご不明な点がございましたら、医師にご相談ください。