診療科・部門Departments

内科

内科では、循環器疾患、肺炎、COPD、睡眠時無呼吸症候群、在宅酸素等の呼吸器疾患、糖尿病、内分泌疾患、生活習慣病~老年期医療、膠原病・アレルギー疾患等の内科疾患全般に対して幅広く、全人的診療を心がけて診療を行っています。心筋梗塞等は、循環器専門の千葉西総合病院と連携して診療を行っています。肺がん、血液疾患や、透析の必要な腎不全などは、近隣の専門医療施設と連携して対処しています。消化器・肝胆膵疾患は、当院外科が担当して診療を行っています。特に、糖尿病をはじめとする生活習慣病は、管理栄養士の食事指導、リハビリテーション科運動指導にて生活習慣の是正に積極的に取り組んでいます。

ドクター紹介

太枝 徹院長

院長 太枝 徹(おおえだ とおる)

学歴

1980年山形大学医学部卒業

1989年10月~1992年年3月米国国立衛生研究所(NIH)留学

1989年11月千葉大学大学院医学博士

所属学会、
認定など

日本内科学会認定内科医、総合内科専門医

日本糖尿病学会糖尿病専門医

日本内分泌学会内分泌代謝科専門医

難病指定医

千葉県緩和ケア研修会修了

初期臨床研修プログラム責任者養成会修了

大学卒業後、千葉大学第2内科に入局し、内科系各科を研修し、その後、成田赤十字病院、船橋済生病院に赴任し、1994年から千葉大学第2内科文部教官助手(助教)を務め、1998年から松戸市立病院にて内科医長、健康管理室長、内科部長、診療局長、副院長を歴任し、2015年4月より当院に入職しています。
千葉大学第2内科にて総合内科の医師としての素養を身につけ、サブスペシャリティーとともに、現在まで総合内科の医師を基本として診療に努めています。

富山 順治総長

総長 富山 順治

学歴

1980年筑波大学医学専門学群卒業

1991年筑波大学大学院医学博士

所属学会、
認定など

日本内科学会 総合内科専門医 指導医

日本血液学会 血液専門医 指導医

医学博士

1980年筑波大学医学専門学群卒業後、東京都立墨東病院での内科研修の後、筑波大学付属病院血液内科で研鑽、1991年筑波大学大学院医学博士取得。同年、都立墨東病院内科医長、以後、同内科部長、副院長、都立広尾病院副院長、東京都がん検診センター所長、都立大塚病院院長を歴任し、2020年3月東京都を定年退職後、4月より現職。

外科

ドクター紹介

副理事長 高橋 一昭

副理事長 高橋 一昭

学歴

1980年千葉大学医学部卒業

所属学会

日本外科学会

日本救急医学会

認定など

日本外科学会外科専門医

日本救急医学会救急科専門医

日本救急医学会認定ICLSコースディレクター

JATECインストラクター

JPTECインストラクター

千葉県東葛北部地域メディカルコントロール協議会評議委員

先生

副院長 篠田 雅央

学歴

1991年東北大学医学部卒業

1998年東北大学大学院修了(医学博士)

所属学会

日本外科学会

日本消化器外科学会

日本内視鏡外科学会

日本癌学会

日本乳癌学会

日本腹部救急医学会

日本臨床外科学会

日本ヘルニア学会

認定など

日本外科学会外科専門医

日本内視鏡外科学会技術認定医

身体障害者福祉法第15条指定医(膀胱・直腸機能障害、小腸機能障害、肢体不自由)

医長 潘 宣超

医長 潘 宣超

学歴

1999年中国ハルビン医科大学卒業

2009年東京大学大学院外科学専攻

博士号取得

所属学会

日本外科学会

日本臨床外科学会

日本消化器外科学会

認定など

日本外科学会外科専門医

日本外科学会 第15回 研究奨励賞

日本病態栄養学会認定NST研修修了

その他

2013年初期臨床研修修了(名戸ヶ谷病院)

脳神経外科

当科は日々、脳神経外科領域の診療を行っています。柏市の名戸ヶ谷病院の理念に基づき、24時間365日の診療体制、急性期から回復期/予防までを総合的にサポートします。
当科の特徴としては、日本脳神経外科学会脳神経外科専門医、脳卒中専門医、脳血管内手術専門医が常勤しており、脳卒中・脳血管障害に関して総合的な治療が可能です。手術を必要とする未破裂脳動脈瘤、破裂脳動脈瘤(くも膜下出血)や頸部頸動脈狭窄に関しても開頭術・外科的手術と血管内手術の双方からのアプローチが可能です。病変の部位や状態などから総合的に判断し、より適切な治療を提案させていただきます。

主な診療疾患

  • 脳血管障害/脳卒中
    破裂脳動脈瘤、未破裂脳動脈瘤、脳出血、脳梗塞、脳動静脈奇形、硬膜動静脈奇形、もやもや病、内頸動脈閉塞、内頸動脈狭窄など
  • 頭部外傷
    急性硬膜外血腫、急性硬膜下血腫、脳挫傷、頭蓋骨骨折、慢性硬膜下血腫など
  • その他
    脳腫瘍、認知症、三叉神経痛、水頭症、脳炎、髄膜炎など

ドクター紹介

先生

専務理事 山﨑 研一

学歴

1995年東海大学医学部卒業

所属学会

日本脳神経外科学会

日本脳神経血管内治療学会

日本脳卒中学会

認定など

日本脳神経外科学会脳神経外科専門医

日本脳神経血管内治療学会脳神経血管内治療専門医

日本脳卒中学会認定脳卒中専門医

先生

脳神経外科部長 熊坂 明

学歴

1995年東海大学医学部卒業

所属

日本脳神経外科学会

日本脳神経血管内治療学会

日本脳卒中学会

認定など

日本脳神経外科学会脳神経外科指導医・専門医

日本脳神経血管内治療学会脳神経血管内治療専門医

日本脳卒中学会認定脳卒中指導医・専門医

先生

医長 佐藤 祐司

学歴

2000年東京大学医学部卒業

その他

2006年初期臨床研修修了(名戸ケ谷病院)

先生

医長 葛綿 翔一郎

学歴

2011年東京医科歯科大学医学部卒業

所属学会

日本脳神経外科学会

認定など

日本脳神経外科学会脳神経外科専門医

その他

2013年初期臨床研修修了(名戸ケ谷病院)

小児科

ドクター紹介

先生

小児科部長 奥村 恵子

学歴

1992年3月千葉大学医学部卒業

所属学会

日本小児科学会

日本小児神経学会

日本小児アレルギー学会

認定など

日本小児科学会小児科専門医

日本小児神経学会小児神経専門医

整形外科

整形外科は頚部からつま先まで、体の幅広い分野を扱います。対象となる組織も、骨・関節・筋・靱帯・腱・神経と多岐にわたります。ヒトを動かすために必要な運動器(手足や脊椎などの骨格、それをつなぎ合わせる関節、靭帯、さらにそれらを動かす神経、筋など)、すなわち四肢、関節および脊椎の疾患を扱う診療科です。疾患は小児の先天的なものから高齢者の変性疾患にいたるまで、また骨折などの外傷から悪性腫瘍にいたるまで、多種多様なものがあります。診療科名に「外科」という言葉が使われてはいますが、内科的な治療(薬や理学療法)と外科的な治療(手術)の両方を行っています。手術は顕微鏡を使った繊細なものから、人工関節や背骨の配列を変えるダイナミックなものまで、多くの種類があります。生命寿命が伸びた現在、いかに運動器を健康にするか、健康寿命をいかに長くするかが、整形外科に課せられた大きな使命の1つとなっています。


ドクター紹介

先生

整形外科部長 伊藤 崇

学歴

1998年岩手医科大学卒業

2002年岩手医科大学大学院卒業

認定など

日本整形外科学会専門医

日本整形外科学会リウマチ医

医学博士

先生

整形外科副部長 塩野 寬大

学歴

2000年島根医科大学卒業

認定など

日本整形外科学会専門医

日本脊椎脊髄病学会指導医

日本骨粗鬆症学会認定医

日本人工関節学会認定医


日本整形外科学会症例レジストリー(JOANR)構築に関する研究について

名戸ヶ谷あびこ病院 整形外科では、運動器の病気で入院・通院されていた患者さん の診療情報を用いた研究を実施しております。この研究を実施することによる患者さんへの新たな負担は一切ありません。 また、患者さんのプライバシーの保護については法令等を遵守して研究を行います。 あなたの試料・情報について、本研究への利用を望まれない場合には、担当医師にご連絡ください。
通常、臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明・同意を行い実施します。 臨床研究のうち、患者さまへの侵襲や介入もなく診療情報等の情報のみを用いた研究等については、 国が定めた指針に基づき「対象となる患者さまのお一人ずつから直接同意を得る必要はありません」が、 研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を公開し、 さらに拒否の機会を保障することが必要とされております。(オプトアウト)

日本整形外科学会症例レジストリー(JOANR)構築に関する研究について
(PDF形式)




当院では「PFC-FD療法」による新しい関節療法を実施しております。
※保険適用外のため、費用は全額自費負担となります。

「PFC-FD療法」について
(PDF形式)

耳鼻咽喉科

当科では、耳鼻咽喉科領域すべての疾患について、きちんと診断し、丁寧にご説明し、現在の水準で最も適切と考えられる治療を行うことをモットーとしています。必要な方には入院治療や手術を行います。
当院はいかなる患者さんにも対応できることを目標とした病院ですので、耳鼻咽喉科固有の疾患はもちろんのこと、内科、外科、脳神経外科、眼科などとの境界領域に股がる疾患が多いのが特徴です。各専門科と連携しながら、広い視野でしっかりと対処できるよう、努力を重ねています。めまいがする、顔が曲がってしまった、首にしこりができた、いびきがひどく呼吸が止まる、口の中に潰瘍ができた、顔が腫れたなどの症状や、補聴器を試してみたいなどのご要望も耳鼻咽喉科にご相談ください。

主な診療疾患

耳鼻咽喉疾患一般、めまい、補聴器の相談など

対応手術

鼻・副鼻腔手術、鼓膜チューブ挿入術、アデノイド・扁桃手術、喉頭微細手術(喉頭腫瘍の検査・声帯ポリープ)、頭頸部腫瘤・嚢胞手術、唾液腺手術など

入院

手術目的(上記ご参照ください)、鼻出血、耳鼻咽喉の急性炎症、めまい、急性神経障害(突発性難聴、顔面神経麻痺)など

福祉関係

身体障害者福祉法第15条指定医(聴覚、平衡覚、音声・言語機能障害)

ドクター紹介

先生

耳鼻咽喉科部長 工藤 裕弘

学歴

1982年東京大学医学部卒業

所属学会

日本耳鼻咽喉科学会

日本めまい平衡医学会

日本気管食道科学会

認定など

日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門医

東京大学耳鼻咽喉科医局出身

形成外科

形成外科は一言でいうと、体の表面に現れる変形や機能障害を治療する外科です。体の表面の組織であれば、顔・頭から足までいろいろな疾患を治療しています。
形成外科診療日以外でお困りの時は、一般診療の医師が診察し、応急処置や処方などを行い、形成外科に引き継がせていただきます。また、全身麻酔などを要する場合は、名戸ヶ谷病院本院もしくは他院を紹介することもあります。

主な診療疾患

熱傷(やけど)、顔面外傷、体表面の変形・傷痕など、陥入爪、皮膚・皮下腫瘍:粉瘤(ふんりゅう、アテローム)、脂肪腫、母斑など

ドクター紹介

先生

非常勤医師 中塚 貴志

学歴

1979年東京大学医学部卒業

所属学会

日本形成外科学会

日本創傷外科学会

日本マイクロサージャリー学会

日本頭頸部癌学会

日本頭蓋顎顔面外科学会 など

 

認定など

日本形成外科学会形成外科認定医

日本創傷外科学会形成外科認定医

日本頭蓋顎顔面外科学会認定医

麻酔科

ドクター紹介

先生

麻酔科部長 長谷 洋和

学歴

2002年昭和大学医学部卒業

所属学会

日本麻酔科学会 専門医・指導医

認定など

麻酔科標榜医

臨床研修指導医

日本専門医機構麻酔科専門医

 

 

 

 

泌尿器科

【泌尿器科のご案内】


救急医療をはじめ、内科・外科・脳神経外科など幅広くの専門科が診療を行っている当院において、
泌尿器科疾患にお困りの患者様が多くいらっしゃることを踏まえ、名戸ヶ谷病院に次いで、
当・名戸ヶ谷あびこ病院にも泌尿器科を開設する運びとなりました。
当院泌尿器科では、トイレに関するお悩み、ご相談を外来にて幅広く受け付けるとともに、
入院中の患者様に対しても外来診療・往診を行っております。
些細な症状でもまずは一度ご相談ください。毎週金曜日、午前・午後の幅広い枠を設けております。

泌尿器科専門医、da Vinciプロクター(手術指導医)が診療にあたっております。

【主な診療疾患】


泌尿器科疾患については、まずはご相談ください。
名戸ヶ谷病院を始め、近隣医療機関と密接に連携し診療を行います。

(尿路の病気) 腎臓・尿管の腫瘍、尿路結石症
(前立腺) 前立腺肥大症、前立腺癌、トイレが近い(頻尿)
(感染症) 膀胱炎、尿道炎、性感染症(性病)
(女性泌尿器科) 尿漏れ(尿失禁)、トイレが近い(頻尿)、子宮が落ちてきた(骨盤臓器脱)
(男性更年期、EDその他) 男性の更年期に伴う諸症状

  • 膀胱炎:日常的に遭遇する、でも適切な治療が大切!
    特に女性に生じることが多い膀胱炎ですが、適切な抗菌薬による正しい治療が重要です。
    不完全、不適切な治療では、慢性的に膀胱に細菌が残存(慢性膀胱炎)し、下腹部痛や排尿時の痛みをきたし、
    生活の質(QoL)を低下させる原因となってしまいます。
  • 性感染症(STD):プライバシーに配慮した診療を行っています!
    患者様のお名前ではなく、電光掲示板にて受付番号でお呼びするシステムを導入しております。
    また他部署と通じていない個室の診察室を用いて、プライバシー性の高い診療を行っております。
  • 女性泌尿器科:女性特有のお悩みもご相談ください!
    トイレが近い(頻尿)、尿漏れ(尿失禁)など、女性に特有の泌尿器疾患についても当院にご相談ください。
    お薬による治療をはじめとして、手術が必要な場合には提携医療機関への丁寧な紹介を行います。
    当院では、女性の診療補助員が診療のお手伝いにあたりますので、女性の方も安心して診察を受けることができます。
  • 尿路結石症:病気にかかる患者様の数(罹患率)は増加しています!どんな結石でもまずは一度ご相談ください!
    尿路結石(腎臓、尿管、膀胱に生じる結石)は、痛みの有無、結石の大きさなど様々な状態に分かれます。
    当科では、結石の状態に応じた適切な治療法をご提案いたします。
  • トイレが近い(頻尿)、夜にトイレに起きる(夜間頻尿)
    前立腺肥大症や過活動膀胱、神経因性膀胱など様々な原因疾患が存在します。
    必要な検査を行い、診断をつけ適切な治療を行うことで、日常のトイレのお悩みの解決のお手伝いをいたします。
  • 尿に血が混じる(血尿)
    トイレの際に気が付く血尿や、症状はないが健康診断や人間ドックで指摘された血尿など、様々な病態があります。
    必要な検査を行い、適切な診断・治療を行います。
  • 健康診断で泌尿器科受診を指示された
    健康診断や人間ドックの二次検査についても、お気軽にご受診ください。

  • ドクター紹介

    先生

    泌尿器科 堀 俊介

    学歴

    2015年東邦大学医学部卒業

    所属学会

    ・日本泌尿器科学会

    ・日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会

    認定など

    ・日本泌尿器科学会 専門医
    ・麻酔科標榜医
    ・da Vinciプロクター(前立腺分野)
    ・緩和ケア研修会 終了

     

     

     

     

 

※資格等についての問い合わせ:名戸ヶ谷あびこ病院  TEL:04-7157-2233